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「ダ・ヴィンチ・コード」 [本の事]

「ダ・ヴィンチ・コード」 ダン・ブラウン著 角川文庫 全3巻

読みたいなあと思いつつ、いつ文庫になるかと待っていたら、映画化される為か早々に
文庫になりました(やった♪)。久々に、あっという間に読んでしまいました。

追われる者と追う者、暗殺者と聖職者、そして導師。場面がどんどん変わっていくので
慣れるまでちょいと大変でしたが、気がつくと引き込まれていて危うく降りる駅を
乗り過ごしそうになってましたf^_^;。
どんどんページが進むのに謎は解けてくれないので、どうなるのかな、なんて思って
しまうくらいです。で、最後で、あ、そうか、と(笑)。
この本に出てくる教会や絵画を実際に見たことがあると、もっとおもしろいのでしょうね。

ハードカバーが出た頃、「キリスト教についてある程度知識がないとわかりにくい」と
聞いていたので少し懸念しながら読み始めたのですが。
多分、昨年竹中直人さんがダ・ヴィンチに扮した番組(タイトル忘れた)が放映されたのを
観たから、少しわかりやすかったのかもしれません。
(リアルタイムで見られなかったので、録画したのを借りたのですが。丁度聖骸布についてと
シオン修道会についての二場面で、画面が何回もリピートしてたんですね。これは何を意味
するんだ〜と意味もなく考えてしまいました(笑))

映画はトム・ハンクスとジャン・レノが出るとか(では、あの役とこの役ね)。
観てみたいなあ。…あ、本の話が映画になってしまった…。

ダ・ヴィンチ・コード(上)

ダ・ヴィンチ・コード(上)

  • 作者: ダン・ブラウン
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2006/03/10
  • メディア: 文庫


「雨柳堂夢咄」 [本の事]

「雨柳堂夢咄」其ノ十一 波津彬子 朝日ソノラマ刊

漫画文庫も出ていますが、これはA5サイズのものです。
骨董品のもののけ(?)達と、骨董屋の孫が織りなす不思議ワールドです。
時代は明治の終わり頃でしょうかねぇ。古き良き時代、って感じですね。

波津さんの描かれるお話は、どこかほんわりとしていて、読んだ後は自分も
何かしらほっとしているのがわかります。
これは、波津さんのお人柄なんでしょうか?

仲村さんではありませんが、私も忙しくなると本を読みたくなるようです。
会社のイベント物が始動し始めたので、「積ん読」をしていた本を出しています。
さて、どれだけ読むでしょうか、今回は…(笑)。

雨柳堂夢咄 其ノ十一

雨柳堂夢咄 其ノ十一

  • 作者: 波津 彬子
  • 出版社/メーカー: 朝日ソノラマ
  • 発売日: 2006/03/21
  • メディア: コミック


「陰陽師 太極ノ巻」 [本の事]

「陰陽師 太極ノ巻」 夢枕 獏著 文春文庫

今流行の「陰陽師ブーム」になる少し前くらいに、読み始めたと思うんですね。
で、文庫が出る度に買っています(ハードカバーじゃないところが、ミソ(笑))。

テレビドラマや映画も観ましたけど、やっぱり獏さんのお話が好きですね。
なんというか、ゆったりとした時間が流れているというか…。
やはり平安時代だけに、雅というか…(笑)。

この話を読むたびに、(飲めないくせに)お酒を飲みたくなるのは、話のはじめに
二人がほろほろと酒を酌み交わしているからでしょうか。
これと同じようなことですが、「鬼平犯科帳」や「剣客商売」では蕎麦を食べたくなる
なるんですね(蕎麦と日本酒、ですね。また、飲めないのに…)。
あ~、おいしいものが、食べたいっ。

晴明と博雅のふたりに誘われて、おいしいお酒を飲んで、ほろ酔い気分になりそうです。
(飲めないくせに、何をいってるんだろう、私は…( ^ _ ^ ; )

陰陽師 太極ノ巻

陰陽師 太極ノ巻

  • 作者: 夢枕 獏
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2006/03/10
  • メディア: 文庫


「神戸の残り香」 [本の事]

「神戸の残り香」成田一徹著、神戸新聞総合出版センター

神戸新聞の夕刊に月二回、連載されたものに加筆して発売になったものです。
成田さんは切り絵作家で、神戸のご出身とのこと。

タイトルの通り古きよき神戸を想い出させるお店等を、切り絵で描いておられます。
殆ど知らない店か、知ってはいてもなかなか入れない店なのは、単に私がそのお店達に
入れない(近寄れない)年齢だったからかな、なんて思い、ちょっと残念に感じましたね。
いや、まだ大半のお店は営業されてますが、やはりまだ私のレベルでは入りにくいというか…
大人の店というか…(つまりは、私はこの年にしてまだまだガキ、ということですなf^_^;)

いつかは、と思っているうちに行けなくなる前に、行ってみたいと思わせてくれる本です。

あなたの近くにも、そんなお店や場所がありませんか?

神戸の残り香

神戸の残り香

  • 作者: 成田 一徹
  • 出版社/メーカー: 神戸新聞総合出版センター
  • 発売日: 2006/02
  • メディア: 単行本


「二十五日月」 [本の事]

…まさか、ここで紹介するとは思いもしませんでした。
自分の本を(笑)。

良かったら、読んでやって下さい。
中身は、月を題材にした詩を集めた詩集です。

そして、読んだ感想などをいただけると、嬉しいです。
出版社経由で送ってもらえると、おもしろいかも(冗談)。


二十五日月


「人は見た目が9割」 [本の事]

「人は見た目が9割」(竹内一郎、新潮新書)。

このタイトルを見たとき、「何だ、これ?」と思いました。
でも、新書のベストセラーに随分と長く入っているんですよ、この本。

ある日、某新聞の書評を見て興味を持ったので、読んでみました。

外見は外見でも、身だしなみとか目の動きや手の動かし方によって、
随分と意味が違ってくる、という風に書いてあったのです。
「人間が伝達する情報の中で話す言葉の内容そのものが占める比率は、
7%にすぎない」という研究結果まであるそうです。

顔つき、しぐさ、目つき、色や匂い、間とか距離といったいろいろな情報の
意味を考える…「非言語コミュニケーション」とありましたが、日常では
こちらが大半。たしかに言葉以外で、よく理解したりしてもらったりしていますね。
直感、というのも、「非言語コミュニケーション」から得るものが多いんですって。
直感=予感とはちょっと違うらしい…(ううむ…)。

(あ、だんだんとりとめがなくなってきた)
生まれ持ったものは今更変えられないので、変えられるものをちょっとでも
よい方向へ変えてみましょうか(笑)。

しかし、最近の本(特に新書)のタイトルは、ドキッとするのが多いですねぇ。

(これも書きためてた分といっても、信じてもらえないような気がする…
でも、本当なんですってば(泣))


「釈迦の女」 [本の事]

「本の事」とカテゴリーを作っておきながら、まだ1冊も書いていませんでした。
最近の本もですが、昔読んで面白かったものとかも書いていきたいと思います。

「公事宿事件書留帳 十」(澤田 ふじ子、幻冬舎文庫)を読みました。

数年前のN○Kの「金曜時代劇」で放映されていた、「はんなり菊太郎」の
原作本です。
ドラマを観て「おもしろそう」と思って買ったのですが、やはりおもしろかった。
江戸時代の京都の公事宿(今でいうところの弁護士のような役割)が舞台
になっていて、そこに理由あって居候をしている菊太郎というお侍が様々な
事件を解決していく、というストーリィです。

ドラマの配役(内藤剛志さんや渡辺徹ちゃん、南果歩さん等)も楽しかったの
ですが、原作もそれに負けない登場人物たちでした。
おかげで、澤田 ふじ子さんの他の作品も読むようになり、また本が(文庫ですが)
どんどん増えています(汗)。
澤田さんの本を読むと、頭の中で京都言葉がぐるぐるとまわってしまうので、
つい変な京都弁で喋ってしまいそうです…。


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