「珈琲店タレーランの事件簿╱また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を」 [本の事]
珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
- 作者: 岡崎 琢磨
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2012/08/04
- メディア: 文庫
久々に、本のお話を。
新聞の広告欄にどーんと掲載されていたので、気になって。
珈琲屋さん?お話の舞台は京都って?
銘柄はそんなに詳しくないけど、コーヒー好きとしては気になるところ。
舞台が京都っていうのも、とっても気になるところ。
はい、買っちゃいましたf(^_^;) エヘヘ・・・ 。
7編の短編からなっていますが、大きな時間の流れは1本通っています。
それぞれ、主人公の周りで起きたちょっとした謎(事件?)を、喫茶店タレーランのバリスタ、切間美星(きりま・みほし)が解き明かしていくというもの。
それに、話の中で京都の地名が出てくるので、少しそのあたりの地理を知ってる身としては、
「大体あの辺ね」と思いつつ読めるのも面白かった。
少しずつ何か引っかかるなぁと思える箇所が、ラストでわかるというのも何ともf^_^;。
(もしかしたら、もっと早くわかってもよかったんじゃないかな、なんてね)
この本は、「第10回「このミステリーがすごい!」大賞隠し玉として出版されたそうです。
新聞広告を見た時も、「珈琲」「京都」というのに惹かれてしまいましたからねぇ。
何か、今とっても売れているみたいですね。
この本を読んだら、コーヒーを飲みたくなります。
「剣客商売」を読んだときに蕎麦を食べたくなるようにf(^_^;) エヘヘ・・・
2012-11-28 16:44
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(。・_・。)2kさん、nice!ありがとうございます♪
by にし (2012-12-01 18:11)