カルチャーショック [つれづれに…]
関西から関東に来て一番違うことは言葉のイントネーション、とは以前研修で静岡に行ったときに学習済みだったのですが…。
それは、お盆の時に唐突にやってきました(書こうと思いつつ、1ヶ月経ってしまいましたf(^_^;) エヘヘ・・・)。
まず、のしの使い方が関西と関東とでは若干違っていたのですね。
以前勤めていた会社でのしの使い方について本を見たときに、「黄白(仏事用)はあんまり使わないみたいだな…」とはかなり漠然と思っていました。
(↑黄白。粗供養とか、御供とか書いています)
お盆で帰省するときにお供えを持って帰ろうと、和菓子系を扱っているお店へ行きました。
私「すみません、のしをお願いしたいのですが…」
店員「はい、お宛名はどういたしましょう?」
私「(メモを書いて)御供えで、名前はこの二種類でお願いします」
店員「はい、少々お待ち下さい」
品物を持って、のしを取り出したのを見ると…。
黒白?!(宛名は志ではありませんでしたが)
思わず「黄と白ののしってないんですか?」って聞きました。
「ええ、ここでは使わないですねぇ…」という返事。
仕方がないので、そのまま黒白でのしを書いてもらいました。
別の日に、文房具店へ。
そこでも、扱っていないとのこと。
たしかに、売れない商品は置きませんよねぇ。
関西じゃ色々こまごまとのしの使い方があるのに、使わない地方とかもあるんだぁ。
これって、かなりのカルチャーショックでした。
つぎに。
丁度お盆の帰省で、神戸に立ち寄ったときの事。
三宮センター街の一角にちょうちんが飾られているのを見て、ああ、もう地蔵盆なんだ…と思いその旨を相方に話すと「知らない」と言うではないですか。
え。近畿地方に隣接する地方なのに、既に地蔵盆という風習がない?
えええ~。
そういえば今住んでいる所も、道端でお地蔵様をほとんど見かけないような…。
実家の近所では、かなりの確率でお地蔵様と遭遇します。
新興住宅街とかマンションとかでも、わざわざお地蔵様をお祀りしているところもあると聞きました。
やはり、所変われば…なんですね。
お盆が終わった8月24、5日頃にお地蔵様のお祭りの地蔵盆があります。
24日(1日目)に地域の方々が、「おせったい(お接待?)」と称してお地蔵様にお供え物を持ち寄ります。
次の日の朝(地域によってはその当日の夜)、子供達がお地蔵様へお参りしておせったいのお菓子をもらって帰ります。
たいがいは近くの3箇所ぐらいを巡ってお菓子をいただくのですが、すごい子になると7箇所以上巡ってもらっていたという話を聞いた事がありました(笑)。
この地蔵盆も全国的にあると思っていたので、こちらもちょっとしたカルチャーショックでした。
(某書き込み百科事典によりますと、一応全国的にある風習のようですが、やはり関西地方が盛んなようです)
わかります。
我が家は関西と九州の風習、そしてこちらの風習で「えぇ?」という事が多々あります。
ところ変われば・・・ですよねぇ・・・。
私、今でも母の実家に行き、地蔵盆のお供えのお菓子を頂いています。今年は娘に、でしたけど(笑)
by のん (2007-09-25 02:25)
任せちゃってるから良く解らないけど
知らないと不味いな~とは思ってます
お地蔵さまは下町は多く見かけますよ
都心は土地が狭いから移動されたりしちゃってるんでしょうね
たぶん、、、確かに下町よりは少ないもんな~
by (。・_・。)2k (2007-09-26 11:14)
おお、のんさんも似たような経験をされていますか。
こういう場合、先方に失礼にならないようにするのが大変ですよね。
何かあったら、教えて下さい♪
(あ、住んでる場所はちょっと離れてますねf(^_^;) )
by にし (2007-09-26 21:04)
(。・_・。)2kさん、nice!ありがとうございます♪
今住んでいる所は北関東の田舎なのですが、そういえば道祖神も見かけませんねぇ。
それとも、私の行動範囲(自転車)のあたりだけ、ないのでしょうか??
by にし (2007-09-26 21:07)