高齢者教習(自動車教習所日記27) [自動車教習所日記]
私が習いに行っている教習所では、週に回程高齢者教習というのをやっています。
他の教習所でもやっているのでしょうねぇ。
自分の父母とたいして年齢の変わらないと思われる方たちが、それぞれゼッケンをつけて講習をうけています。
始めにちょっとした説明(か講習)があって、順番に教習所内のコースを走っていっています。
実際に走っているところを見ていないのですが、私達の学科教習を担当した日に、ある教官が一言。
「高齢者教習の人達の運転をこの2階の窓から見てると、いろいろな意味でおもしろいぞ」
へ?おもしろい?何が?
「講習の初めに、『皆さん、このコースの中では上手に走ろうと思わないで下さい。いつもの通りに走っていただいて結構ですよ』と言うとだな、みんな気が楽になるらしくて本当にいつもどおりの運転をしてくれるんだ」
はいはい、それで?
「その運転がまた、すごいのなんの。信号は赤になろうってのに突っ走る。左折するのにウィンカーは直前に出す。車線変更はウィンカー出さない」
……ううう、でも、わかるような気がする。
このへんのじっちゃん、ばっちゃんの運転する車、怖いんですもの。
「で、最後に皆が集まったときにだな、『申し訳ありませんが、今から皆さんに大変失礼なことを言います』と前置きをして、言ってやったよ」
な、何て…?
「とてもじゃないが、皆さんの運転よりここの教習所に習いに来ている生徒さん達の方が、よっぽど運転が上手です、ってな」
先生、それ、マジですか?(笑)
実際の道路で、そういう方達とは遭遇シタクアリマセン…。
大丈夫です。
そういう運転する車は、ちょっと後を走っただけですぐ解りますから(笑)
前の車が危ないなと思ったら、多めに車間距離を取るか、すぐ抜いちゃうのが一番です♪
by あるご (2007-09-10 23:21)
あるごさん、たしかにそうですね。
…って、初心者がそうそううまく抜けないですよぉ(笑)。
by にし (2007-09-17 23:03)