「カレッジ・オブ・ザ・ウィンド」 [舞台の事]
演劇集団キャラメルボックス2007サマーツアー公演 「カレッジ・オブ・ザ・ウィンド」
脚本・演出 成井豊
東京公演 7月5日~8月5日 池袋サンシャイン劇場
大阪公演 8月9日~8月16日 イオン化粧品 シアターBRAVA!
観て来ました。
初演再演と観ていなくて話だけ聞いていたので、ようやく生で観る事ができました。
夏休みに家族旅行に車で出かけて事故にあい、一人だけ生き残った主人公ほしみ。
彼女を心配するが故に幽霊となって様子を見るお父さん、お母さん、おばあちゃん、妹のツキエ、弟のヨウタの5人。
それに絡んで、別の事件に巻き込まれ警察に追われることとなった、お父さんの弟のテッペイ。
5人の幽霊が見えるのは、ほしみ一人だけ。
ばらばらになっていた家族が、ようやく一つになったのは皮肉にも5人が死んでから。
そして、警察に追われていたテッペイがほしみの入院する病院にやってきて…。
泣くよ~と聞かされていましたが、やっぱり泣きました(笑)。
家族とは、夫婦とは何か、ということを考えさせられる舞台でした。
主演は客演の高部あいさん、18歳(!)。
このお芝居が初舞台だそうですが、なかなかなものでした。しっかりしてるわ…。
もう一人の客演山田幸伸さん(お父さん役)。キャラメル客演最多になったそうです。
要所要所で笑いを取ってくれて、結構楽しかったです(笑)。
前回の時は、もう笑いっぱなしだったように思うのですが、今回はちょっと抑え目だったのかな?
テッペイ役の大内さん、かっこよかったです♪
ギャグのシーンでは、ちょっと初演再演に演じてられていた西川さんを連想してしまいましたね。
舞台装置もよかったです(去年なくなられたキヤマさんの作られたものを少し手直ししたのだとか)。
テーマ曲の「風のように(小田和正さん)」もエンディングでかかったのが、舞台とうまく溶け合っていたと感じられました。
再演とはほとんどキャスティングが違っていますが、また違った感じではなかったでしょうか。
私も、小田和正さんの音楽にはグッときちゃいました。
「少年時代」も捨てがたかったですが、「風のように」も
歌詞が良いなぁと思って早くサントラが出ないか、待ち遠しい
ですね(^^)
by (2007-07-09 00:54)
mimikoさん、nice!ありがとうございます♪
そうそう、本当にラストシーンと歌詞がうまくかみ合って聞こえたので、ぐっと来ました。
サントラ、早く出て欲しいですよねぇ。
by にし (2007-07-09 07:44)
(。・_・。)2kさん、nice!ありがとうございます♪
by にし (2007-07-11 23:21)
tanamasa63さん、nice!ありがとうございます♪
by にし (2007-07-11 23:23)